『ニュートピア』最終回ネタバレ!結末はジェユンとヨンジュが再会しハッピーエンド!

韓国ドラマ『ニュートピア』の最終回あらすじネタバレや感想、考察を知りたい!
結末はハッピーエンドかバッドエンドになるのか?
そう気になっている方も多いはず!
この記事では
- 韓国ドラマ「ニュートピア」の最終回ネタバレあらすじ
- 結末は、無事ジェユンとヨンジュが再会できてハッピーエンドになるのでは?
感想や考察も交えてご紹介していきます。
Contents
「ニュートピア」の最終回あらすじと結末ネタバレ
「ニュートピア」最終回(8話)のおおまかなあらすじはこちら↓です。
タワーを脱出することになったジェユンは奇抜なアイデアで、一行の脱出を助けるが、喜びも束の間もう一度別れることになる。ゾンビとの死闘の末、ゾンビよりも残忍な人物らに立ち向かうことになったヨンジュ。ジェユンとヨンジュは再会に成功できるだろうか?
7話の最後では、避難所のある水西駅に向かうため、線路を歩くヨンジュがゾンビではなく、人間の男性グループに襲われてしまいます。

ここにきて、ゾンビじゃなくて人間に襲われるってどういうこと?極限状態では、人間が一番恐ろしいってことなの?
ここまで、もうだめかも!って思う危機を何度も乗り越えてきたのに、ここでジェユンに会えなくなってしまうのでしょうか?
一方、ジェユンは清掃用ゴンドラで地上に降りようと試みるも失敗しましたが、幸いビルの中に放り出され助かりました。
ジェユンは、偶然部屋にあった着ぐるみを着て飛び降りようと考えます。

とはいえ、地上まではまあまあな高さあったわよね。
ジェユンは、意を決して飛び降り無事成功し、ビルから抜け出すことができました。
さあここから最終回、二人は無事再会することができハッピーエンドになるのでしょうか?
「ニュートピア」最終回ネタバレ①:ヨンジュは命の危機を一人で乗り越えられた!
7話の最後、線路沿いを歩くヨンジュを生きている男性グループが襲ってきます。
ヨンジュの唯一の武器だったチェーンソーを奪われ、逆に切り付けられそうになってしまうのです。

襲ってくるのがゾンビではなく、生きている人間ってところが悲しかったわ。
ここで、ヨンジュは一人きりですし、もちろん誰も助けてくれるわけがないのですが、どこからか逃げろとの声が聞こえ必死で男たちから逃げました。
電車に逃げ込んだヨンジュは身を潜めますが、すぐに見つかってしまいます。
車両の中を進んでいくと、最終車両にはなんとゾンビたちがいたのです。

後ろからは男たち、目の前にはゾンビ。ドラマって分かっていてもどうなるの?ってドキドキしたよね。
絶体絶命のピンチですが、ヨンジュは機転を利かせて網棚に隠れ、なんとか男たちからもゾンビから逃げ切ることができました。
すると、一人の女性に声をかけられたヨンジュ。
安全な場所を教えてくれたのですが、なんとも妙な違和感が漂っているのです。
ヨンジュ、その人信用して大丈夫なの?と見てるこちらもハラハラしました。
「ニュートピア」最終回ネタバレ②:ヨンジュとジェユンは無事再会することができた!
ヨンジュを助けた女性は、どうやって生き残ったのだろう?なんでヨンジュに親切にしてくれるのだろう?と不思議な気持ちになりました。

見ていた人は、この違和感感じたんじゃないかな?
この女性は「パクウンチェ」という名札をして、制服を着ているので駅の職員と考えられますが、命の危険が迫っている状況で他人に親切にする余裕ってないですよね?
それに周囲の壁は血だらけ、人もたくさん横たわっている状況なのに、きれいな制服で髪の毛も乱れていないんです。
すごく違和感を感じたのですが、この後この女性の正体が明らかになります。
一方、何とかビルを抜け出したジェユン達は水西駅に向かうのですが、途中ヨンジュが高速ターミナル駅にいることを知りある決断をするのです。

ジェユンは仲間と行動していたけど、一人でヨンジュに会いに行くことを決意したのよね。
それぞれ自分の大切な人を守ろうと伝え、一人で行動することを決断をしたジェユンは、誠実で本当に頼もしいと感じました。
そして、ヨンジュとの感動の再会。
と、安心したのも束の間、向こうからたくさんのゾンビが二人を襲ってきます。
せっかく再会できたのだからぜったい生き延びてほしいと、見ている私も思わずぎゅっと手を握ってしまいました。
「ニュートピア」最終回ネタバレ③:軍の仲間たちが再び合流!
感動の再会を味わう二人でしたが、容赦なくゾンビたちは襲ってくるのです。

もう、絶対やばいって思っちゃったわよ。
そんな絶対絶命の危機で、なんと別行動していたジェユンの仲間たちが助けに来てくれます。
危険な場所に一人で行かせられないと言って戻ってきた仲間たちに、思わず私もウルっとしてしまいました。

なんともウリ(私たち)文化の韓国らしい場面だなと感じたわ!
さあ、みんなで出発しようというときに、ヨンジュが助けてくれたパクさんが戻ってこないと言い出します。
しかし、ジェユンはパクさんの名札をつけた遺体があること知ります。

え?どういうこと?
そう、パクさんは幽霊だったのです。
ちょっと私も思考が追い付かなかったのですが、どうやら幽霊がヨンジュを安全な場所に導いてくれたようですね。
「ニュートピア」最終回ネタバレ④:ヨンジュとジェユンのロマンスはハッピーエンド!
ジェユンとヨンジュたちは、水西駅の避難所に車で向かいます。
途中漢江(ハンガン)の景色が美しいので、みんなで車を降りて眺めていました。

一瞬、あれ?平和に戻ったのかなと錯覚するくらい穏やかな時間が流れてたよね。
ヨンジュとジェユンも、もう別れる理由がないよねとお互いの手を握り合います。
ハッピーエンドでよかった…と思った瞬間、遠くのビルが爆発し、銃声が聞こえ、ヨンジュたちの周りにはまだゾンビがいて全然ハッピーエンドではなかったようです。
ですが、車に乗り込んで出発するそれぞれの表情は暗い表情ではなく、希望が見えたような笑顔で終わるんですよね。
とはいえ、全てが丸く収まったわけでもなく、悲壮感がただよう結末でもなく、もしかしたらよくなっていく?続編ある?という期待をもたせたような終わり方だなと思いました。
「ニュートピア」最終回の考察と感想をレビュー!
私自身ゾンビ系ドラマは2回目です。
1回目のアメリカドラマはゾンビをバッサバッサ倒していく様子がどうにも耐えられなくなって、断念した経験があります。
ですので今回も大丈夫かな?と心配だったのですが、1話約60分×8話という絶妙な長さであっという間に見終えることができました。

しかも、コメディだったのもよかったわよね。
ゾンビものなのでショッキングな部分はかなりあります。
でも、ドラマ自体がコメディだったのと、場面の移り変わりが早く気持ちを切り替えやすかったというのがよかったです。
続いて、最終回を見た感想と考察を書いていきます。
「ニュートピア」最終回を実際に観た感想!
このゾンビドラマの大事なポイントは、アルコールでした。
お酒を大量に飲んでいたアーロンは、ゾンビに噛まれてもすぐゾンビにはならなかったし、ゾンビに噛まれなくなります。
そんなアーロンが、酔いが冷めてきてもうゾンビになっちゃうかもしれない、と言い出す場面がシュールで面白かったです。

ゾンビに噛まれたけど発症してなければ人間だし、戦友だからなかなか離れがたかったわよね。
また、生きている男性たちがヨンジュを襲うという残忍さと、幽霊なのにヨンジュを助けるパクさんの責任感や誠実さが対照的に描かれていることが分かります。
それに、どちらも皮肉っぽさが感じられました。
命の危険を感じたときに、周囲の人と協力したり助け合うなどの行動が取れるか、自暴自棄になって自分本位な行動で人を傷つけてしまうか…。
そして、ヨンジュを助けたパクさんは、常に仕事のことを考えていたのではと思います。

なんだか切ないね。
だから、命が尽きて幽霊になっても自分の職務を全うしようとしたのかもしれないなと思ってしまいました。
コロナで世界が一変してしまう怖さも知っているだけに、自分はこの世の終わりに遭遇したらどんな行動が取れるだろうか?とちょっと考えてしまいます。
「ニュートピア」の最終回を考察!
最終回の冒頭、ヨンジュに逃げろと言っていた声。
ヨンジュが一人で行動するようになると、どこからともなく聞こえてきたんですよね。
私の個人的な考察としては、あれはヨンジュの内なる声、ヨンジュの意志を表現していたのでは?と考えました。

声の通りに行動したら、助かるって都合よすぎない?って思ったけどね。
ヨンジュはドラマの序盤で、先輩の誘いを断れなかったり、ジェユンが好きなのに別れようと口走るなど自分の意志の弱さが目立ちました。
でも、だれも頼れない場面では自分を信じるしかないですよね。
命の危険を感じる場面では素早い判断が必要ですし、目的があるなら自分を信じて行動するしかないということを学んだのでしょう。

やるしかない!
一方ジェユンも、最初は頼りない雰囲気でしたが、最後は大切な人を守るために一人で行動するという勇気ある決断をします。
主人公二人が、愛と勇気に満ち溢れたキャラクターで視聴後はゾンビドラマを見ていたことを忘れそうになりました。
「ニュートピア」最終回ネタバレまとめ!
この記事では韓国ドラマ『ニュートピア』の最終回あらすじネタバレと結末や感想、考察についてお伝えしました。
- 『ニュートピア』の最終回の結末ネタバレあらすじは、ヨンジュとジェユンが再会できたものの、ドラマの結末としては視聴者のそれぞれの捉え方に委ねるものだった。
- 『ニュートピア』の最終回見た私の感想は、ゾンビドラマではあるが、コメディが軽快で、主人公二人のロマンスもあり面白く見終えることができた。
- ドラマの軸としては、主人公二人の成長を表現していたと考察。
1話の長さも60分前後で、韓国ドラマにしては短い8話構成なので短時間でサクッと見ることができます。
生々しい部分ももちろんありますが、基本がコメディなので気分が重くはなりませんでした。
ちょっと変わったコメディが好きな人におすすめの作品です。