客主〜商売の神〜最終回ネタバレ!結末は仲間の犠牲から新しい時代へ

韓国ドラマ『客主〜商売の神〜』の最終回あらすじや感想と考察、ネタバレを知りたい!
国が対立する時代背景、結末はハッピーエンドかバッドエンドになるのか?
犠牲も多く出るのでは…気になっている方も多いはず!
- 『客主〜商売の神〜』最終回のあらすじや考察、ネタバレ
- 結末はボンサムが犠牲になって新時代に繋げていくのでは?
感想や考察も交えてご紹介していきます。
Contents [show]
「客主〜商売の神〜」最終回のあらすじと結末ネタバレ!

『客主〜商売の神〜』の最終回あらすじはこちらです↓
ボンサムに絞首刑の判決が下る。動揺するソンドル。そんな中、銃弾を浴びて死を目前にしたチェ・ドリが身代わりをかって出る。メウォルがボンサムを眠らせた隙にチェ・ドリに刑が執行される。
こうして15年の歳月が流れる。大事業を展開するソンドルは鷺梁津の土地を買い占めようとするが、その土地はメウォルからボンサムに譲られる。時代の波は行商人にとって厳しいものになっていた。
ボンサムは国と仲間のために全身全霊で戦いますが、罪人と扱われ処刑されることに。
しかし、チョルが身代わりになる決意をし、熱い友情を証明したのです。
この展開は、驚きと感動で涙なしでは見られませんでしたね。

眠っている間に、身代わりになるだなんて優しすぎる。
最終回、どのような結末を迎えるのでしょうか。
「客主〜商売の神〜」最終回ネタバレ①:仲間はボンサムの無罪を願うも極刑に!

これまでボンサムは国と民の為に、たくさん頑張りましたが空回り。
朝鮮と日本の関係をより悪くしたという事で罪を問われてしまいます。
仲間はボンサムの刑が軽くなるよう願いますが、まさかの極刑となってしまう。

自分が責任を負う形で民を守る姿は、とても逞しかった。
そこで、判決に納得がいかなかったメウォルがチョルに頼み、身代わりになる事に。
チョルは既に重傷を負っていて、生きている意味がないと思い友情を選んだのです。
極刑が決まっていて、目が覚めたら友人が処刑されている状況、普通の世界では到底想像できないですよね。

チョルがボンサムではない事がバレないようにするシーンはヒヤヒヤ。
メウォルはいくらボンサムを助けたいからと言っても、チョルを説得するのも心苦しかったでしょう。
ボンサムのフリまでして、仲間の代わりに死を選んだチョルが勇敢すぎて号泣シーンとなりました。
「客主〜商売の神〜」最終回ネタバレ②:ボンサムは友人の死に苦しんだ15年間!

身代わりとなってくれたチョルのお陰で、無事に生きているボンサム。
悠々自適に暮らしているかと思いきや、心を痛めながら15年が経っていました。
大切な友人を自分のせいで、失ってしまった罪悪感を抱えひっそりと暮らしているのです。

15年経っても国に貢献したいという想いは、変わっていなかったね。
メウォルの土地で未来の子供たちのために、学校を建てて商売の教育に、力を入れているシーンはなんとも心温まる瞬間でしたね。
最後の最後までメウォルはボンサムに忠実で、裏切る心配がなく安心して見ていられました。
生かされた人生、ボンサムは最後まで正々堂々と生きていてとても素敵です。
「客主〜商売の神〜」最終回ネタバレ③:メウォルは15年後もボンサム一筋だった!

かつての大行首であったギル・ソゲは亡くなり、メウォルは罪を抱えたままいなくなります。
彼女は人目つかない遠方でひっそりと暮らし、過去の罪を悔やみ、逃げるように過ごしていたのです。
ボンサムへの愛はありつつ、自分の責任である罪で一緒になるべきではない事を受け入れ、涙ながらに耐える日々でした。

この時代特有の恋愛事情、もどかしい。
ボンサムは鉄道工事はまだ早いと思い、商人が対応できる時期まで待とうとします。
南ソンユは待てない!と主張し対立してしまうのです。
昔は同じ方向を見ていた2人ですが、お互いに主張しながら対立している様子がとても切なく感じました。
「客主〜商売の神〜」最終回ネタバレ④:ボンサムは未来のために学校を作る!

ボンサムは未来に向けて学校を作ります。
ボンサムは商いの魂は消えないという気持ちを伝え、感動的なシーンとなりました。
学校や鉄道開通…時代が移り行く中、この継承の心こそが本当の遺産とボンサムは語ります。

歩いて商いをする時代は終わり、機械の時代となるんだね。
学校建設のための土地はメウォルのもので、ソンドルも鉄道建設に狙っていましたがボンサムに使って欲しいと言ってくれたのです。
今までの仲間の思いも込め、ここまで乗り越えてきた姿はとても輝いて見えましたね。
今までの努力を未来の子供達に、教育という形で継承していくのは、現代の私たちも見習うべく形なのではと思いました。
「客主〜商売の神〜」最終回の考察と感想をレビュー!

毎回たくさんの人々が犠牲となり、心苦しいという気持ちが正直な感想です。
このドラマ、最後まで見るのに苦労する人も多いのでは。
最終回はソンドルのせいで、日本人が犠牲となり社会問題に発展しボンサムが罪人になり処刑されるという展開。

ボンサムいなくなったら、このドラマどうなるのーって思ったよね!
しかし勇気ある友人のお陰で、身代わりになってもらえて命は助かりましたね。
もしこのまま、命を落としていたとしても周りの人たちは、ボンサムの商いへの熱い心を継承し、未来に繋げてくれると個人的には信じたいところです。
現代のストーリーではないので、そんな上手くは行かないかもしれませんが、最後までボンサムは情熱的な男だなという印象でした。
「客主〜商売の神〜」の最終回を実際に観た感想!

登場人物がみんな、情熱的で若干ついていけない瞬間もありました。
このドラマで感じたのは、やはり時代の変化には敵わない、進化できないものは遅れ退化していくのが現実という事。
生きることや働くことが、しんどいと感じている人、このドラマを見たら自分はまだまだ考えが甘いのでは?と心にムチを打てるかもしれません。

人生辛いと感じる時こそ、小難しいドラマを!
国と国を結ぶ壮大なストーリーではありますが、本質は人と人が世界を結んでいるんだよと教えてくれているように感じました。
商売とは、何を買うかも大事ですが、誰から買うかが大切な時代、それは現代に直結する心得ですよね。
タイトルにある商売の神というのは、やはりボンサムのことなのではないかなと思いました。
「客主〜商売の神〜」最終回を考察!

仲間を守るという熱い精神のボンサムでしたが、あっけなく裏切られたりソンドルにしてやられたり、散々でしたね。
物語は突然15年後になり、え?と思ったのは私だけではないはず。
生き残れたボンサムをもう少しフォーカスして、深掘りしてほしかったなぁなんて思ってしまいました。

長い旅をして、学校を作るまで成長を遂げたんだね。
あの時代を懸命に生きて、学校まで作るボンサムは本当にすごいと思います。
15年の長い期間にも、仲間を思いやる気持ち、商いの心得は変わらず思いつづけていたのでしょう。
「客主〜商売の神〜」最終回ネタバレまとめ!

この記事では韓国ドラマ『客主〜商売の神〜』の最終回のネタバレあらすじと感想、考察と結末についてお伝えしました。
- 『客主〜商売の神〜』の最終回のあらすじとネタバレ、考察と結末 ⇒ボンサムが罪の犠牲となるが仲間のチョルが身代わりとなり、生き残ることになる。学校や鉄道のある未来になり豊かな時代へと進化していく。
- 『客主〜商売の神〜』の最終回見た私の感想 ⇒時代の変化によって人間関係も変わり、裏切りや別れもあり心苦しかたが現代にも通じる教えがあり学べるドラマであった。
たくさんの人々が犠牲となり、殺伐としたシーンが多いです。
韓国の時代劇ものが好きな方におすすめのドラマです。