【太宗イ・バンウォン】は実話?ドラマの元ネタや時代設定はいつ頃?
韓国ドラマ『太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~』は実話で実在したモデルがいるのかどうか。
さらに歴史的背景や時代はいつなのか、気になっている方多いはず!
この記事では
- 『太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~』は実話で実在したモデルがいるのかどうか
- 歴史的背景や時代について
こんな疑問にお答えしていきたいと思います!
Contents
太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~は実話で実在したモデルがいるって本当?
#太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~」全32話
— imoko (@YmknakI) August 13, 2023
完走~🏃💨
毎週楽しみにしてたけどあっという間😊
最後の最後まで大人の色気駄々漏れの #チュ・サンウウク😘
日本の大河ドラマ完走したことない私がこれはハマった😆
映像そして音楽が壮大で素晴らしい~ あ~ロス。。。。 pic.twitter.com/cXkbkgYQ3V
「太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~」は、実在したイ・バンウォンの実話を基に描かれたドラマです。
韓国では、ファンタジー要素のあるファンタジー時代劇というジャンルが存在しますが、「太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~」はファンタジー要素のない正統派時代劇となっています。
正統派時代劇は、日本で言うと大河ドラマのようなものです。
約5年ぶりの正統派時代劇なんだって!
ただ朝鮮王朝の実録を再現するだけではなく、実録では表現されていないさらに深い部分まで興味を持ってもらえるようなストーリー構成です。
主人公は朝鮮王朝の基礎を築き、朝鮮第3代国王の太宗になるイ・バンウォン。
イ・バンウォンと言えば、これまでたくさんの作品で描かれてきて、知っている人も多い人物ですよね。
イ・バンウォンが登場する作品はいっぱいある
ただ、「太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~」では、イ・バンウォンという人物を違った視点で描かれています。
そのため、冷酷さに物足りなさを感じた人もいたようですが、よりイ・バンウォンの人間性を知ることができ、新しい一面を発見することができるかもしれませんね。
違った一面を見れるなんて楽しみ!
太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~は全てが実話!
「太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~」は、史実が描かれたドラマとなります。
イ・バンウォンの波乱万丈な人生を実話を基にかなり忠実に再現されているんです。
イ・バンウォンと言えば、目的を果たすためなら容赦なく刀を振る冷酷な人物と思っている人も多いと思います。
数多くの人を殺めてきたイメージが・・・。
しかし「太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~」では、ただ冷酷なだけでなく、葛藤や苦悩なども同時に描かれているため、よりリアルなイ・バンウォンを見ている気持ちになるでしょう。
実は涙もろい部分があったり、あまり知られていない人間らしい部分も見ることができます。
これまで断面的にしか見ることのできなかったイ・バンウォンですが、本当はどのような人物だったかを興味が湧くこと間違いなしです。
いろんな面を見れるのはいいね!
また、イ・バンウォンの家族についても深く描かれています。
家族が当時、どのような状況でどんな気持ちだったか、細かい部分まで知ることができるんです。
イ・バンウォンの家族について、他の作品では描かれてこなかった深い部分まで描かれているのは嬉しいと思います。
家族にもスポットを当ててくれるとより詳しく知ることができるね!
実在したモデルばかりだった
主人公であるイ・バンウォン以外にも登場するのは実在する人物ばかりです。
- イ・ソンゲ(李成桂)
- 神懿王后
- 神徳王后康氏(カン氏)
- 元敬王后閔氏(ミン氏)
イ・バンウォンの父親であり、朝鮮の初代国王のイ・ソンゲ。
ソンゲの正室の神懿王后、ソンゲの継室の神徳王后康氏(カン氏)、イ・バンウォンの妻である元敬王后閔氏(ミン氏)の他にも、兄弟などもすべて実在する人物です。
さすが正統派時代劇!
「太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~」には、オリジナルキャラクターは登場しません。
そのため、よりリアルな歴史を見ている感覚になれるでしょう。
父子関係や夫婦の関係も詳しく知ることができるので、とても勉強になりますね。
自然と歴史が身に付くのは嬉しい!
太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~の歴史的背景や時代も調査してみた!
「太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~」は、高麗末期から朝鮮建国初期の時代が
李氏朝鮮の歴史はとても長く、日本の歴史で言うと室町時代から江戸時代までを指します。
その中でも描かれたのは、室町時代にあたる時代です。
そう言われても、あまりどんな時代が具体的に分からない人も多いと思います。
では、高麗末期から朝鮮建国初期の時代について、さらに深堀していきましょう。
一体、どんな時代だったんだろう?
歴史的背景は高麗末期から朝鮮建国初期の時代
「太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~」で描かれたのは1388年~1402年です。
物語は、高麗末期にあたる1388年に起こった威化島回軍から始まります。
威化島回軍とは、遼東征伐に向かったイ・ソンゲが開京に引き返した、高麗王朝の崩壊のきっかけとなる出来事です。
威化島回軍から始まるドラマ多いよね
その後、高麗が滅亡したことで1392年に李氏朝鮮が建国されます。
ただ李氏朝鮮時代から、世子の座を狙う兄弟の争いや父子対立など、李一族の身内争いも激しくなります。
また、歴史で言うと第一次王子の乱や第ニ次王子の乱なども起きており、まさに激動の時代と言えるでしょう。
そんな中、基礎を作り上げたイ・バンウォンはやっぱり凄いと思います。
激動の時代を王位として引っ張っていく姿はかっこいい!
史実との違いは?
「太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~」は、さきほど紹介した通り正統派時代劇であり、実話を基に忠実に描かれた作品になります。
ただ、そんな「太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~」も史実と違う描かれ方をしている部分もあるようです。
史実と違うと言われているのは、イ・パングァが即位する流れです。
史実をかえっちゃって大丈夫なの!?
「太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~」では、イ・パングァが国王として立派にやり遂げようとする姿が描かれています。
そして、イ・パングァとイ・バンウォンの対立関係が深刻な状況になっていきました。
一方で史実は、イ・パングァは王位になる気持ちは全くありません。
そのため、王位になることをさまざまな言葉を使って拒否しています。
余程、王位になりたくなかったんだね・・・
しかし、イ・バンウォンに強要される形で仕方なく王位となりました。
ただ、表向きではイ・パングァが王位でしたが、裏では実権をイ・バンウォンが握っていたとされています。
その後、たった2年2ヶ月で自ら王位の座をイ・バンウォンに譲りました。
このことから、最後まで王位という立場に気持ちがなかったことが分かりますね。
2年2ヶ月って短すぎない!?
このように、イ・パングァの王位に対する気持ちが史実と異なっています。
ただ、史実や人物像を大きく変えたわけではありません。
今までとは違う観点ということで、多少違う部分は出てきても仕方ないのかなと思います。
展開を面白くするために多少は仕方ないかも!
まとめ
『太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~』は実話で実在したモデルがいるのかどうか、歴史的背景や時代もお調べしてお届けしてきました。
- 『太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~』は実話で実在したモデルはいた!
- 歴史的背景や時代は高麗末期から朝鮮時代初期!
ということでした。